YAPC::Asia 2011 に行ってきた
今年も行ってきました。
「ブログに書くまでがYAPCですよ」とのことなので、ちょっとメモ的ですがレポを書きました。
10〜12日に関西に旅行に出かけていて(サッカーの代表戦見に行ってた)、13日はその疲れが出たのか体調がすぐれなかったので、前夜祭は行けず。
1日目
Perl 5.16 and beyond
- 今の安定版 5.14.2
- use 5.16 しなければ 5.14 の機能はすべて使える
Magaging CPAN Dependancy(@miyawaga)
- Perlでサイト作る:CPANモジュール使う
- cpanm
- アプリを稼働させてしばらくすると、モジュールのverupがあってその対応に追われることがある
- 依存関係を管理できるものがほしい
- そこで Carton を作った
- デモ
- Dancer をうごかす
- "carton install" で Makefile をもとにモジュールをインストールしてくれる
- carton list, carton tree
- git を経由して install --deployment
- cpanm Carton でインストール
スマートフォンアプリ @naoya_ito
スマートフォンアプリまわりで今使われている技術を、ごっそり紹介してもらえた感じ。Node.js が最近は熱いんだなあ。
1ページアプリの作り方
- TweetDeckのようなアプリのこと
- 発表者作: 7kai tasks
- (内容が多く時間切れ。あとで公開サイトを確認する)
LT
- 今回も面白い!
- iSteveはいろいろと反則w
2日目
午前は寝坊して行けず。orz
タイムテーブルにもあった通り、確かに実用的な内容ではなかったw でも全体的に英語でのトークだったけれどなんとなく理解でき、面白かった。
招待LT
北海道、山形、新潟、関西、福岡 からいらした方々のLT。
各地でのPerlコミュニティが,去年よりも進行していることを実感。
(仙台は、おはなしの前に講堂に移動したため聴けず)
少人数でのWebアプリ開発 - CGIからPSGIまでの変遷
以前の職場で、ずっとレガシーな環境での開発をしていた時期のことを思い出して、いろいろ共感できる点が多かった。テストは大事。
- 基幹システムで使うファイルをPerlで扱う
- PDFの生成に、libharu というライブラリを使っている
去年はLTでやられていた方。COBOLな世界でPerlを使うのはすごい。。
Perlで仮想サーバ制御(仮)
LT
どれも面白かった!ガイアックスさんのが特に印象に残った。
Keynote
スピリチュアルなお話だった印象。エンジニアを経た管理職はこんなことを考えているんだよ、ということを教えてもらえた。
2日間の感想
- 例年通りパッションにあふれた楽しい2日間でした。Perlのお祭りですね
- 道産子な方の活躍が目立った気がする。高校生の人のトークが盛況だったようだし
- 他の首都圏以外からの方も増えている感じをうけた
- 提供された wifi が快適だった
- 運営の方が年々増えているとのこと(感謝)
- ノベルティが今回もたくさんもらえた
- 個人的なキーワード
- Carton
- Dancer
- 2,3のトークで話題に上がった。去年ちょっと使っていたWAFなので、あれから結構メジャーになったんだ?と思った
- Mojolicios::Lite
- DBIx::Skinny, Teng
- Titanium Mobile, Node.js, Socket.IO, CoffeeScript
反省点
- 今年も交流はあまりできず
- 懇親会は用事で半分くらいで離脱してしまったのもある
- でも去年まではずっとぼっちだったので、それに比べれば良い
- 現在無所属なので、企業の人と話せればよかったのだけど
- 自信がなく、話す勇気がなかった
- でも、どの会社がどんなふいんきなのかは垣間見ることができた、かも
毎年、熱をすごく感じられるカンファレンスです。特にLTが絶品!
一応2006年からほぼ毎回参加してる(2008か9は不参加)のですが、いつもレベルの高さに圧倒されます(自分が向上してないってことですが)。
しばらくコードも書かずにのんびりしていたので、YAPCで刺激をもらえました。これを機会にリハビリしないとな、と思いました。ちょっとPerlから離れていたこともあるし。
昨日今日とインプットが大量にあったので、アウトプットもしたいところ。
今時はGithubにコードをアップしたり、こんなサービス作ったよなどのポートフォリオを作って、こんなことできますよ的なものを晒していたほうがいいんだろうななどと思いました。…iSteveを見て。