新自宅サーバへのUbuntu導入&データ移行
したときのメモです。
OSインストール
Server(amd64) のDVDを焼いて、外付けドライブに入れて起動。
Ubuntuのインストール時にRAIDを構築しようとすると、grubでブートローダをインストールするときになぜか必ず失敗してしまう。
情報漁ってあがいてみたけどダメっぽい(ハード構成が悪いのかしら)ので、諦めてシステム用に非RAIDなパーティションを切ってそこにインストール。非常に敗北感。
ディスク構成
↓はsdaのもの。sdbも同じ(sdbの2番目は使わない)
root@wo2:/home/masawo# parted /dev/sda GNU Parted 2.3 /dev/sda を使用 GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。 (parted) print モデル: ATA WDC WD20EARX-00P (scsi) ディスク /dev/sda: 2000GB セクタサイズ (論理/物理): 512B/4096B パーティションテーブル: gpt 番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ 1 1049kB 2097kB 1049kB bios_grub 2 2097kB 83.9GB 83.9GB ext4 3 83.9GB 2000GB 1917GB raid
インストールが完了したのでRAIDを切る。
mdadm --create /dev/md0 --metadata 1.0 --level=1 --raid-devices=2 /dev/sda3 /dev/sdb3
RAIDがハジマタので再起動してみると、 md0 がなぜか md127 に変わってしまう罠。
探した結果、以下を見つけた。
http://d.hatena.ne.jp/shrkw/20110716/mdadm_as_md127
update-initramfs -u をすると良いらしいので、mdadmを再設定してから実行。
再起動したら治った。
旧サーバのデータの移行
旧HDD(RAID1の片方、元気なほう)をつないでマウントし、データコピー.
- /home/ にあったデータをコピー
- /etc/network/interface をコピーして元のネットワーク設定にする /etc/init.d/networking restart
- tiarraのファイルをコピーして起動. 自動起動も設定
- sambaのconfファイルをコピー
- netatalk を前回同様ソースからインストール
- NASのファイルを全部コピー 900GB近くを8時間ぐらい。
- euc-jpなファイルの文字コード変換 utf-8に
- Linuxでファイル名の文字コードを変換する(文字化けを直す):while(1) { ;}:So-netブログ
- convmv -f cp932 -t utf-8 * --notest
- samba, netatalk の動作確認
- UbuntuでOS起動時に自動的に起動されるサービスの変更
- NTP で時刻合わせ http://debianj.com/ubuntu/install/ntp.html
- 外からつなげるようにする ddns更新
- webサーバ
- コンテンツデータの保存先をRAIDしてるところに移動
- 設定 http://doc.ubuntu.com/ubuntu/serverguide/C/httpd.html
- a2enmod proxy, rewrite
- sitesの設定をファイル分け: virtualhostの設定をdefault 1ファイルに書いてたのを分離。完了後、ファイルごとに a2ensite
- ユーザーディレクトリON a2enmod userdir
- webカメラ motion
- 以前自分がやった設定
- ffmeg を最新ビルドにしてh264エンコード をまた設定してみる(旧鯖では重くなるので止めてた)
- squid3
- munin
- http://krakenbeal.blogspot.com/2011/03/ubuntumunin.html
- apache2 への組み込みはvirtualhost切って配置した
【TODO】
- メールサーバ
- mdadmでのメール送信設定(余裕があれば)